日本のくるみを未来へ。

日本のくるみ栽培の歴史を、未来につなげていくために

日本くるみ会議は、国内有数のくるみの産地である長野県東御市において、1997年に設立された団体です。

くるみの魅力をたくさんの方に広めること、そして日本のくるみ栽培の歴史を未来につなげていくことを目的に活動しています。

栽培に適した気候風土と、信濃くるみの誕生

長野県東部に位置する東御市は、「晴天率が高く、雨が少ない」、「冷涼な気候」、「水はけのよい土壌」など、くるみが育つのに最適な自然条件がそろった土地です。

市内で主に栽培されている「信濃くるみ(シナノグルミ)」は、実が大きく、濃厚で風味豊かな味わい、殻が薄く扱いやすいなど、国産くるみの代表格として高く評価されています。

国内のくるみ生産量の約50%を占める東御市は、まさに国産くるみの代表的な産地であり、「くるみの里」として知られています。